ボランティア・スタッフと招聘アーティスト、顔合わせ!の回

 昨年の12月15日に招聘アーティストのお二人、東明さんと毛原大樹さんに京都芸術センターまでお越しいただき、ボランティア・スタッフとの顔合わせを行いました。
東さんは8か月になる娘さんを連れての参加でした。娘さんの可愛らしさに、女性陣からは思わず笑顔がこぼれていました。
 ボランティア・スタッフとの自己紹介のあと、東さんは、アフリカのナイロビでレジデンスをされた時のお話をしてくださいました。ナイロビでは、土や布を使用した立体作品を制作するとともに、現地で調達したビニール袋で沢山のパラシュートをつくり、近所の教会に集まった子どもたちと遊んだそうです。写真ではアフリカの空にたくさんのパラシュートが空に舞っている様子を見ることができました。写真の中の子どもたちの笑顔が印象的でした。
 毛原さんは、テレビやラジオを使ったこれまでの活動についてお話してくださいました。毛原さんは、デジタル化によって「空き地」になった電波帯域を使ってテレビ番組をつくるプロジェクトを行ったり、全国でラジオの発信装置をつくるワークショップを行ったりもされています。
 アーティストと話すことによって、参加者のみなさまの今回のプロジェクトへの期待が高まってきたようでした。