オオヤミノル「珈琲与太話」

 
 本日は珈琲のお話です。お話をされたのは、珈琲焙煎家のオオヤミノルさん。オオヤさんには美山から豆を持ってきていただき、お客さんに珈琲を振舞っていただきました。
 さて、珈琲と一言で言っても、さまざまな豆があることはみなさんご存知だと思います。がしかし、豆の種類だけではなく焙煎(どれぐらい豆を炒るのか)の仕方や入れ方によっても味は変わります。なので、大げさに言えば、珈琲の一杯一杯はどれひとつとして味が同じであることはないのでしょう。
 今回のギャラリートークでは、オオヤさんに珈琲の入れ方のデモンストレーションをしていただき、珈琲文化についてあれこれお話していただきました。珈琲の美味しい入れ方や珈琲豆の選び方から、珈琲を取り巻く経済のお話まで、そのお話は90分では収まりきれない濃厚なものでした。
 オオヤさんの豆は、京都市内のカフェでも飲めるそうなので(例えば河原町今出川の交差点から徒歩5分程度の場所にあるカフェ工船)、皆さんもぜひ一度体験してみてください!