第1回ミーティング


前回のオリエンテーションと参加者の自己紹介を行ったのみですが、今回のミーティングでは、展覧会の具体的な内容について話し合いました。
 20名強の参加者を3班に分け、それぞれの班で「10周年記念にふさわしい展覧会は何か」について話し合いました。
 皆さん展覧会については「一言」お持ちなようで、話し合いはすぐにはまとまりませんでした。参加者の意見をまとめるとおおよそ次のような感じになりました。

 ・10周年なので「過去・現在・未来」をテーマにする/時間の流れを提示するような展覧会にする
 ・子どもから大人まで楽しめるような「間口の広い」展覧会がいい
 ・元小学校という京都芸術センターの場所性や室町通に位置していることの意味に根ざした展覧会がいい。
 ・「先鋭的な作品」ばかりを並べるのではなく、もっと分かりやすいものがいい。
 ・制作に参加したり、参加することではじめて作品が成立するような、参加型の作品がいい 
 ・人と人とがつながることの出来るような展覧会がいい。

 こうした意見をふまえ、次回のミーティングでは事務局側から出品作家を何人か上げることにしました。