こどもみらい館に視察へ行く

今回の展覧会NEW HOMEで、こども(特に未就学児)を連れた親子を対象にしたいと考えている東さん。


展覧会と、京都芸術センターに、たくさんの親子連れに来てもらえるようにするには、いったいどんな工夫が必要なのでしょうか。

授乳スペースやおむつ替えスペースなど、いろいろ準備することがありそうです。

まずはどんな設備が必要なのかを知るため、東さんとスタッフとで、中京区にある「こどもみらい館」を訪ねてみることにしました!


乳幼児の子育て支援の拠点ともなっているこどもみらい館

中に入ると、遊具のたくさんある「こども元気ランド」で、たくさんのこどもたちとお父さん、お母さんが遊んでいました。




少々緊張しながら職員さんに話を聞いてみることに。

事務所でたずねてみると、職員さんが快く迎え入れてくれ、いろいろな質問にも答えてくださいました!


そこでわかったこと&アドバイスは、

・どんな年齢の子でも、保護者の方が目を離してしまうと危ない!

・0歳児〜2歳児と3歳児〜5歳児、小学生以上のこどもでは、それぞれ活動量が全然ちがうので一緒の場所で遊ぶと危ない

・こどもが口に入れるものは、毎日アルコール消毒

・授乳スペースが確保されていて、トイレにもおむつ替え用シートが完備されている

・こどもが転んでもいいように、床にカーペットをひいてある

・職員さんは元保育士さんや幼稚園の園長さん。

・ボランティアさんには10回以上の講習。

・こどもから目を離さないように、いろんな貼り紙で呼びかけ。

・こどもとお父さん、お母さんとの時間をよりよいものにするために携帯電話は切るように呼びかけ

 etc・・・



たくさんの親子を迎え入れ、お母さん・お父さんたちの相談所にもなっているこどもみらい館だからこそ、

さまざまな工夫をこらしていることがわかりました。

言われてみると、確かにさまざまな場所に貼り紙が・・・



さて、これは大変だ・・・!

京都芸術センターを親子連れでにぎわうようにするためには、いろいろ考えることがありそうです。

頭を悩ませる東さん(とスタッフ)。



それでも、東さんのパラシュートの作品は、職員さんにも大好評!

中に入れるものは、どんなこどもでも大喜びしますよ、とのお墨付きです。

今回の展覧会でも、こどもがたくさん遊んでいる様子を見たいものです!

さて、4月まであと一ヶ月。ここからが勝負です!