1月25日 東さんとのミーティング

1月25日、招聘作家の東明さんとミーティングを行いました。
彫刻科を卒業し、枝や布、ビニールなどの素材を使った立体作品を制作してきた東さん。
近年はパラシュートの原理を利用した作品に取り組んでいます。
作品は製品化するなど、美術作家としての活動の幅を精力的に広げています。

※東さんの「ペンギンのパラシュート」は第一回ほぼ日作品大賞で、ひびのこづえ賞を受賞!
http://www.1101.com/store/sakuhin2011/penguin/


そんな東さんですが、良いパパという一面も。
昨年の春にお子さんが誕生して以来、子どもの見ている世界に興味を持つようになったという東さん。
2013年の夏には、広島市現代美術館で子どもを対象としたワークショップも開催しました。

そのときの試作品を今回のミーティングでもってきてくれました!
かばんから取り出した布を広げ、空気をいれるように前後に動かすと・・・




大きな円錐状のパラシュートが膨らみました!
軽い素材でできているので空気を入れるとふわふわと飛ばすこともできます。
初めて見る作品に、プロジェクトメンバーも大興奮。


大人でも思わず中に入ってみたくなりますが、
昨年の夏に行った子ども向けワークショップでは大好評だったとか。
今回のプロジェクトでも、子どもも大人も楽しめる作品をつくっていきたいと考えているそうです。


作品を前にしたプロジェクトメンバーからは、「風を下からあてて飛ばしてみては!?」という案や、
「服にしたい!」という声など、たくさんのアイデアが出てきました。

次回のミーティングでは、今回プロジェクトメンバーから出たアイデアをもとにした
試作品を作ってきてくださる予定です。
果たしてどんなものになっているのか・・・?どうぞお楽しみに!