てんとうむしプロジェクト04、はじまります。


「てんとうむしプロジェクト」は、京都芸術センターで活動するボランティア・スタッフと共に展覧会を企画し、また運営していくプロジェクトです。2010年から始まったこのプロジェクトで、これまでに3回の展覧会を実施しました。そして2012年、4回目のプロジェクトが始まります。

2012年度に実施する「てんとうむしプロジェクト04」では、41世紀の未来から「現在」を見つめるという視点で制作を続ける作家、柴川敏之氏を招へいします。

 柴川氏は、日常のごくありふれたモチーフを化石化することによって、私たちの身の回りにあるごく普通のものを、「現在」を象徴するものへと変換し、「現在」とは何かを問いかけています。「歴史は過去、現在、そして未来へと続いている。2000年後の未来を考えるということは、「現在」を考えることである。2000年後の化石作品を通して、現代の位置を改めて意識し、今の時代に生きることの意味をより認識できるはずである」と語る柴川氏。

これから、プロジェクトがどのように進んでいくのか。
このブログで報告していきます!